これが私たちの練習風景です
ある日の練習風景。少し雨の後でグランが荒れてますが、シートバッティングのバッターとキャッチャーだけが写っています。
少年野球に関わったことのある方ならこの違和感に気付かれると思います。何が違うのでしょうか?
そうですね。グランドの中にも外(バックネットの後ろ)にも大人の姿が全くありません。もちろん指導者と監視役のマネージャーはいますが、よく少年野球の練習風景にある周囲で見守るたくさんのお母さんたち、グランドの中で練習を手伝うたくさんのお父さんたちはまったくいません。私たちのチームのメソッドの中に
① 父母会の結成はお断りします
② お茶当番、見守り当番はありません
③ グランド内への保護者の立ち入りはご遠慮ください
④ 道具出しやグランド整備もすべて子供たちがやります という項目があります。
だから
送迎が終わったお父さん、お母さんはグランドから離れて自分の時間を過ごしています。もちろんずっと見学いただいているお父さん、お母さんも時々いますがあくまで自由意志での見学・応援です。さすがに試合となるとたくさんの応援をいただけますが、これが私たちのチームです。もちろん家族みんながグランドに張り付いて見守り、練習を手伝う素晴らしさはそれはそれで意義のあることだとは思いますし否定する気もありません。たくさんの大人が関わることでのメリットもたくさんありますし事実私は自分の息子たちにはそうしてきました。
ただ時代は令和を迎え、多様化するライフスタイル・ラーニングスタイルのなか、保護者が付き添えないあるいは付き添わないことを前提として、そういった環境や方針の子供たちの受け皿となることを目的の一つに掲げて活動しているのが私たちネクサスちくし方式です。どうしても必要なことはチームから「手当て」をお支払いして可能な希望者にお願いする仕組みです。